【美味しい＆安心】ヒマラヤンチーズ・ドッグチュー [297]

ヒマラヤンドッグチューとは？

ヒマラヤに古代から伝わるレシピから作られた、新発想の犬用おやつです。 もともとは、屋外で働いているときに長い時間口に入れて楽しめる、現地の人々に愛されてきた長持ちするチーズスナックが元になっています。

何が特別なの？

ヒマラヤンドッグチューは、とっても硬いんです。チーズなのに、コンクリートみたいだとか、ガラスみたいだとか、木や金属みたいに硬いと表現されることもあります。 犬のサイズや食べっぷりにもよりますが、他のおやつに比べても、かなり長持ちするはずです。 長い時間噛んで、口の中で柔らかくなっていくのを楽しむことができます。 小さいかたまりになったら、そっと取り上げてください。

ヒマラヤンドッグチューは100％ナチュラルで、保存料は使われていません。ヒマラヤで人々が食べているチーズと全く同じタイプのものです。

どうやって作るの？

ネパールのヒマラヤ山脈周辺にある９００件ほどの農家と契約し、５〜６ヶ月の研修を経て、先払い制でヒマラヤンドッグチューを製造してもらいます。

それぞれの農家が２〜５頭の牛とヤクを飼い、乳を絞り、古代からヒマラヤに伝わる伝統的なやり方でチーズを作っています。現代的な道具は一切使用しません。ヤクや牛は放牧され、森の葉っぱや天然の牧草を食べて育ちます。 彼らは６ガロン（22.7リットル）のミルクから２ポンド（907グラム）のヒマラヤンドッグチューを作ります。 大体、各農家が一ヶ月に20ポンド（9キロ）のチーズを作ることになります。

ミルクは４〜５時間煮込んだ後、手で回す伝統的な遠心分離器に注いで、全ての脂肪を取り除きます。
取り除いた脂肪は「ギー」と呼ばれるバターにされ、別の製品として売られます。
この脂肪ゼロのミルクが、ヒマラヤンドッグチューの材料となるのです。

これを冷ましてから、ミルク１００ガロン（378リットル）に対し１０mlのライム果汁と１０mgの塩を混ぜます。このわずかの酸がミルクを凝固させ、塩が工程を早めます。

これを目の粗い麻布で漉し、ぬるま湯の中で何度も洗って、ホエイ成分や塩とライム果汁の残りを取り除きます。

 麻布の中のチーズの塊は、その後水分５％以下になるまで３週間脱水されます。この状態のチーズは、袋に入った状態でレンガを使って計量し、成形されます。 それから切断され、ロープで吊るし、太陽の下で乾燥して、２〜３ヶ月燻製されます。

その後、農家から集められ、倉庫で品質により分類されます。最高品質の10-15%のみがヒマラヤンドッグチュー用になり、残りの85-90%はネパール現地の市場で、人間用に売られてゆきます。 その後、この選ばれた高品質のチーズがアメリカ・ワシントンの工場に送られて、さらに洗浄・切断・パッキングされ、販売店に届けられます。

どこで作られているの？

ヒマラヤンチーズの原材料は、ほとんどがヒマラヤ山脈の麓、ネパールのヤクと牛のミルクを使っています。残りのわずかの原材料として、アメリカ・ワシントンの契約農家の牛のミルクで調整されています。

まず、ネパールで、ヤクと牛のミルクを絞りチーズにして、太陽のもとで乾燥させ、スモークします。これが最初の30％の工程です。

次に、ネパールのカトマンドゥにある施設で、品質をチェックし洗浄・仕分けが行われます。これが次の10％の工程です。

最後に、アメリカ・ワシントンの施設に送られて、再仕分け、脱水・切断・梱包と配送が行われます。これが最後の６０％の工程。これでヒマラヤンチーズのできあがりです。